Rémy Carriat GOCHOKI French Nubuck 台座 (Warm Gray)

時計を汗や傷から守ることに重点を置き、あまり主張しないデザインで作成しました。しかしながら、台座のループが良いアクセントとなり、違う素材や色を合わせても面白いのがこのアイテムです。これまで、台座は受注生産という形でオーダーを受けてきましたが、服のように複数のサイズ展開を行うことで、その時計にピッタリと合う台座を安価でお求め頂けるものです。当店のヌバックのベルトと同じ仕様とし、サイズはSS、S、Mの3種類、6色のカラーで展開しますので、後から買い足してもマッチングします。

こちらはドレス系の時計にも合うよう、他の台座と違い、ループ幅4mmと細目に作成しています。

時計はステンレススチールでも汗と汚れにより錆びることがあります。特にラグの内側や裏蓋とケースの隙間はサビが出やすいです。スナップバックの時計はもとより、スクリューバックの時計でも汗をかく時期に使用することをためらっている方が多くいらっしゃると思います。また、裏蓋の傷防止にも効果があります。時計ケースに収納する場合は剣先側のベルトを台座から外せば折り曲げて収納可能です。この台座を装着することで、それらの問題を解決するとともに新しい革ベルトの見せ方を提案します。

台座を装着すると時計が直接手に触れないため、装着感がとても良くなります。また、金属アレルギーがある方にもお勧めです。

◆素材について
フランスのタンナーである「Rémy Carriat（レミーキャリアット）」が手掛けるヌバックレザーです。
高級感があり、耐久性に優れ、しなやかでありながらも繊維密度が高いトリヨンレザーを使用しております。トリヨンヌバックとも呼ばれてます。
上質なヴェルヴェットを凌ぐ柔らかな肌触りが特徴で、美しいシボ、鮮やかな発色は素晴らしい存在感がり、至高の逸品です。

トリヨンレザーとは、カーフスキンやカウハイドも含む牛革の一種です。
原皮である牡牛の仔牛の希少性からトリヨンレザーは一般的な牛革よりも高価で、その皮の丈夫さから一般的なカーフスキンよりも耐久性があります。
裏材は、「ZERMATT（ツェルマット）」を使用してます。こちらも高級なレザーで、撥水加工が施され、肌触りがとても良く、贅沢ですが、ベルトの裏材には最適な革です。

◆サイズ選びのポイント
①台座を目立たせたくない場合
・時計サイズよりもワンサイズ小さいものを選ぶ（汗、傷防止の場合は台座は小さくても機能します）。
・時計のラグからラグまでの距離よりも台座のループ間が2～3mm小さいものがジャストです（平面上は重なっていても装着すると重なりません）。

②台座を少しだけ見せたい場合
・スポーツウォッチなどで、台座の存在感を少し出したい場合は、時計の径と同じかそれよりもやや大きなものを選びます。

※柔軟性（しなやかさ）のコシは、ロットにより多少違いがある場合がございます。
※革の色、風合いもロットにより多少の違いがある場合がございます。
※こちらの革は、良い風合いを残すため、完全に色止め加工がされていません。汗や雨により色落ちすることがありますので、ご注意ください。特に白っぽい服装をされる時は注意が必要です。

◆仕様
素材：Rémy Carriat GOCHOKI French Nubuck
色：Warm Gray
厚さ：フラット2.2mm
ステッチ：太さ20番　同色系
裏材：DEGERMANN ZERMATT Natural
コバ：黒

◆サイズ詳細

ＳＳ（径29mm・全長55mm・ループ間約35mm・最大装着ベルト幅18mm）
Ｓ（径32mm・全長60mm・ループ間約40ｍｍ・最大装着ベルト幅18mm）
Ｍ（径35mm・全長65mm・ループ間約45ｍｍ・最大装着ベルト幅20mm）

※最大装着ベルト幅はAccurate Formの商品（フラット2.4mmまで）を基準にしています。お客様がお持ちのベルトで厚みがあるものは装着できない場合がございます。
※ループ間隔は1～2mmの施工誤差があります。
※ループ幅は4mmです。
※装着例の時計は商品に含まれません。