DEGERMANN DAUPHIN Embossed calf 台座(Maron)
DEGERMANN DAUPHIN Embossed calf 台座(Maron)
時計を汗や傷から守ることに重点を置き、あまり主張しないデザインで作成しました。しかしながら、台座のループが良いアクセントとなり、違う素材や色を合わせても面白いのがこのアイテムです。これまで、台座は受注生産という形でオーダーを受けてきましたが、服のように複数のサイズ展開を行うことで、その時計にピッタリと合う台座を安価でお求め頂けるものです。当店のレギュラー商品のベルトと同じ仕様とし、サイズだけでなく、主要な数種類のカラーで展開しますので、後から買い足してもマッチングします。
こちらはドレス系の時計にも合うよう、他の台座と違い、ループ幅4mmと細目に作成しています。
時計はステンレススチールでも汗と汚れにより錆びることがあります。特にラグの内側や裏蓋とケースの隙間はサビが出やすいです。スナップバックの時計はもとより、スクリューバックの時計でも汗をかく時期に使用することをためらっている方が多くいらっしゃると思います。また、裏蓋の傷防止にも効果があります。時計ケースに収納する場合は剣先側のベルトを台座から外せば折り曲げて収納可能です。この台座を装着することで、それらの問題を解決するとともに新しい革ベルトの見せ方を提案します。
台座を装着すると時計が直接手に触れないため、装着感がとても良くなります。また、金属アレルギーがある方にもお勧めです。
◆素材について
「DAUPHIN(ドーフィン)」は、フランスのタンナーである「DEGERMANN(デギャーマン)」が手掛けるカーフ型押しレザーです。フランスの某有名メゾンやイタリアの高級革小物メーカーがこの革を使って商品を製作している高級レザーです。雄仔牛のレザーに細かな型押しが施され、適度な硬さが特徴です。バッグにも使用される素材だけあって耐久性が高い革です。裏材には、同じメーカーの「ZERMATT(ツェルマット)」を使用しました。こちらも高級なレザーで、撥水加工が施され、肌触りがとても良く、贅沢ですが、裏材には最適な革です。
DEGERMANN(デギャーマン)について
アルプスにほど近く雄大な自然と豊富で清涼な水、また歴史的背景から独自の文化圏をもつアルザス地方。そこで300年以上の歴史を持つ現存するフランス最古のタンナーです。頑な気質をもつ地域だからこそ伝統的な技法と熟練した職人が生き続け、他に類を見ない美しい皮革をつくり続けています。
※革の色はロットにより多少の違いがある場合がございます。
◆サイズ選びのポイント
①台座を目立たせたくない場合
・時計サイズよりもワンサイズ小さいものを選ぶ(汗、傷防止の場合は台座は小さくても機能します)。
・時計のラグからラグまでの距離よりも台座のループ間が2~3mm小さいものがジャストです(平面上は重なっていても装着すると重なりません)。
②台座を少しだけ見せたい場合
・スポーツウォッチなどで、台座の存在感を少し出したい場合は、時計の径と同じかそれよりもやや大きなものを選びます。
◆仕様
素材:DEGERMANN DAUPHIN French Embossed calf
厚さ:フラット2.2mm
ステッチ:太さ20番 ブラウン
裏材:DEGERMANN ZERMATT Natural
コバ:ブラック
◆サイズ詳細
SS(径29mm・全長55mm・ループ間約35mm・最大装着ベルト幅18mm)
S(径32mm・全長60mm・ループ間約40mm・最大装着ベルト幅18mm)
M(径35mm・全長65mm・ループ間約45mm・最大装着ベルト幅20mm)
L(径38mm・全長70mm・ループ間約50mm・最大装着ベルト幅22mm)
※最大装着ベルト幅は当店の商品(フラット2.4mmまで)を基準にしています。お客様がお持ちのベルトで厚みがあるものは装着できない場合がございます。
※ループ間隔は1~2mmの施工誤差があります。